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犬の防災グッズ・防災対策

犬の防災グッズ・防災対策

2011年3月11日以降、また大きな地震が東北で起こりました。
本当に自然災害はいつ起こるかわからないものです。
みなさんは犬の防災対策できてますか?

sora

地震怖いな・・・

kumi

ほんと怖いよな・・・
soraの防災グッズは一応準備しているんだけど、今日は環境省の防災指針を元に見直しの意味も込めて確認しようと思う。

準備しておく犬の防災グッズ

ペットフード(7日分以上)

ドッグフードなど長期保存ができるものを用意しましょう。

犬のおやつ(7日分以上)

犬のおやつは、乾燥ささみなど保存期間が長い犬のおやつにしましょう。

水(7日分以上)

パントワンWの水
●ミネラルを取り除いたお水
●アトピーを予防改善したい
●結石を改善したい
●免疫力が下がりやすい(離乳期・高齢期)
●生活習慣病を予防改善したい
●元気で長生きしてほしい
●皮膚炎を改善したい
●下痢を改善したい

犬用のお皿

犬用のお皿は、シリコンの折り畳み皿が便利。

犬の薬・犬の療法食

災害時には人間の薬ですら手に入りづらくなる可能性があるようです。
犬用の薬はなおさら手に入りづらくなる可能性があります。
ケガに備えて少なくとも消毒液・包帯・ガーゼなどは用意しておきましょう。
慢性的な病気で薬の服用が必要な犬の場合は、獣医師に相談をしましょう。
保管日数や保管方法などについて確認しておきましょう。
持病がある子は必ず多めに…

リード・ハーネス

ペットシーツ

Wagのペットシーツ
●スポット吸収で取り替え回数が減り経済的
●尿の量が多い小型犬でもしっかり吸収
●長時間留守で取り替えられない時も安心

ビニール袋

マルカンのうんちをポイ
●フンを紙バッグごとトイレに流せる
(ビニール袋は流せません)
●色付ビニールバッグで排泄物が見えにくい
●石けんの香り付き

マナーポーチ

マナーポーチ
created by Rinker

タオル(5~6枚)

犬用ウエットテッシュ

犬のおもちゃ

OLUXのおもちゃ
●高品質素材で自然派リサイクルコットン
●麻を使用し耐久性・安全性に優れている
●リサイクルコットンは自然にやさしい素材
●天然コットンよりも耐久性が優れている
●麻は材質的にカビにくく菌の繁殖を阻止
●耐久性にも優れておりペットの健康に安全

クレート

バリケンネルのクレート
●IATA基準はクリア
●飛行機でご利用の際は航空会社に確認

混合ワクチン証明書

避難所に愛犬を連れていく際に大勢の人が集まる為、各種予防がしてあるか聞かれることがあるかもしれません。

狂犬病ワクチン証明書

避難所に愛犬を連れていく際に大勢の人が集まる為、各種予防がしてあるか聞かれることがあるかもしれません。

犬のしつけ

●「待て」「おすわり」「ふせ」など基本的なしつけ
●ケージに慣らしておく
●むやみに吠えないようにしておく
●体のどこでもさわれるようにしておく
●人や動物に慣らしておく
●決められた場所での排泄

自治体の避難場所へのペットの受け入れ

同行避難所

災害時に飼い主がペットを連れて一緒に避難することを指し、避難所でペットと一緒に過ごせるかどうかは、各自治体や避難所の判断に任されています。

同伴避難所

ペットと一緒に避難し、かつ避難所で一緒に過ごすことを指します。
もちろん、飼い主さんにとっては、『同伴避難』のほうが理想的ですが、環境省が作成している『災害時におけるペットの救護ガイドライン』で推奨されているのは、『同行避難』のほうです。


環境省によると、2011年の東日本大震災では福島県で約2500頭、岩手県で約600頭の犬が死んだと報告されている。福島原発事故の避難区域に置き去りにされて野生化したペットの姿に悲しみ、ペットの受け入れを拒む避難所のあり方を問題視する声が上がった。

これを受け、環境省は2013年、ペット同行避難のガイドラインを作成するとともに、全国を8つのブロックに分けて同行避難の図上訓練を実施してきた。さらに、市区町村には避難所でのペット受け入れ方法を定めたマニュアルを作成するよう呼びかけている。

しかし、市町村で検討作業はそれほど進んでいない。西日本豪雨の被災地である岡山県でペット同行避難のマニュアルを作成したのは総社市だけ。27市町村中、ざっと半分は防災計画の中にもペット避難の記述がない。岡山県生活衛生課は「環境省や県のマニュアルを参考に市町村に続いてほしいのだが、動きが鈍い」と首をかしげる。

最近、大きな災害が発生していない富山県では、同行避難のマニュアルを策定した市町村はない。富山県生活衛生課は「検討を始めた市町村はあるようだが、まだ形になっていない。やらなければならないという気持ちはあるはずなのだが……」と話した。

市区町村の対応が遅れている原因としては、動物やペットに関する知識を持つ職員が少なく、人命優先でペットの避難まで手が回らないことが挙げられる。動物を扱う部署と災害に対応する部署の連携も不十分なままだ。

環境省動物愛護管理室は「市区町村の対応は遅れている。平素から対応を考えておかないと、災害時にスムーズな避難所運営は難しいことを理解してほしい」と呼びかけている。

引用元:2020.03.02 ビジネス+ITより

環境省の人とペットの災害対策ガイドライン

環境省(ペットの災害対策ガイドライン)

犬の防災グッズ・犬の防災対策の本

最後に

自治体によっても違うようですが、日本はまだ避難場所へのペット受け入れ態勢が進んでいないようです。
私たちにとって愛犬は家族も同然です。
全国に動物避難所を設置することを願います。
同時に、共同生活をするためにも普段から犬のしつけを今一度見直そうと思います。
また、地域の自治体に前もって確認しておきましょう。