投資

初心者におすすめの、つみたてNISAと一般NISAの違いをわかりやすく解説

こんにちは。
monaruのkumi(@monaru312)です。

ずっと先延ばしにしていた「つみたてNISA」を楽天証券で始めました。
この数ヶ月は投資の勉強をしていたのですが、知れば知るほど「何でもっと早くしなかったんや…」と後悔。
こんなお得な制度があるなんて驚きでした。

NISAとは?

利益が非課税

通常の投資(一般口座・特定口座)では、株式・投資信託の配当金(分配金)や利益は20.315%の税金がかかります。
しかし、NISA口座で運用した場合、利益に対して税金がかかりません。

kumi

つまり、NISA口座で運用すると、投資で得た利益を丸ごと手にすることが出来ます。

kumi

100万の利益が出たとすると、約20万円の差!
1000万の利益だと、約200万円の差!!

つみたてNISAと一般NISAの違い

つみたてNISA一般NISA
対象者日本にお住まいで
口座開設する年の1月1日現在で満20歳以上の個人のお客さま
投資方法積立方式スポット購入・積立方式
年間投資上限額40万円120万円
非課税で保有できる期間20年5年
対象商品国が定めた基準を満たした投資信託国内株式・外国株式・投資信託
非課税対象対象商品にかかる配当金・分配金、売却益
金融機関変更各年ごとに変更可能

あなたはどっち派?
つみたてNISAがおすすめな人一般NISAがおすすめな人
投資初心者
長期でコツコツ投資したい
投資にあまり時間を取られたくない
低コストの投資信託で運営したい
年間投資額は40万円以内
積極的に投資をしたい
相場の動きに応じで機動的に投資したい
株式投資に興味がある
多くの選択肢から自由に商品を選びたい
年間投資額が40万円以上の投資をしたい

NISAには「つみたてNISA」「一般NISA」があります。
投資方法や対象商品、利用できる期間等が異なるので、自分に合う口座を選びましょう。

※つみたてNISA口座で取引する場合、株式投資することができません。
株式への投資をする方は「一般NISA」を選択して下さい。
※一般NISA口座で国内株式の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

kumi

私は投資に時間を取られたくないので、「つみたてNISA」を選びました。

つみたてNISAの詳細

口座開設料・管理料:無料
買付手数料:無料
つみたてNISAの手数料

①日本に住む20歳以上の方が使える
※ジュニアNISA:0歳~19歳

②最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税

③年間40万円までが非課税になる投資枠(最大800万円:年間40万円×20年)
※通常口座では20.315%の税金がかかる

④つみたてNISAは2042年までの制度

⑤つみたてNISA口座の非課税期間は、投資した年から最長20年

※仮に2020年からつみたてNISAを利用すると、積み立ての上限額は「40万円×23年=920万円」となります。

一般NISAの詳細

口座開設料・管理料:無料
売却手数料 国内株式(国内ETF・ETN・REITを含む):買付手数料・無料
投資信託:買付手数料・無料
一般NISAの手数料

①日本に住む20歳以上の方が使える

②上場株式・投資信託などで利益が非課税になる

③年間120万円の投資枠が非課税になる

④口座開設できるのは、2014年~2023年まで

⑤一般NISA口座の非課税期間は、投資した年から最長5年

ドルコスト平均法

NISAはドルコスト平均法を採用しています。
投資手法の一つで、市況に関係なく、定期的に一定の金額で特定の銘柄を買い続けるというものです。
この方法では価格が高い時には購入できる数は少なく、価格が安い時には多くなり、長期的にみた買付け平均コストを下げることができます。
その為、NISAは長期投資に向いていると言われています。

最後に

私は、老後の為にコツコツ投資したいと思っているので、「つみたてNISA」を選びました。
「つみたてNISA」は成績が悪くても売らずにコツコツ投資を続けるのが良しです。
成績が悪くなったときに売ってしまう人がいますが、成績が悪い時でもコツコツ毎月投資を続けることができる人に向いています。
次回は、実際に投資先を選び投資する方法を解説しようと思います。